公示地価 アーケード街28年連続下落 上がり目全く無く

28年連続し下落したアーケード街

 国交省から今年1月1日時点の地価が公表され、中央アーケード街は昨年と比べ3・2%下落した。平成8年から28年連続しての下落となった。
 宗谷総合振興局によると、管内には稚内4地点(住宅地3、商業地1)、浜頓別2地点(住宅地)、枝幸2地点(同)の標準値があり、1平方㍍当たりの平均価格は住宅地7600円(前年対比2・2%下落)、商業地2万3900円(同3・2%下落)。住宅地は平成12年以降24年連続で下落した。
 旭川の不動産鑑定士によると、管内は人口減少と少子高齢化、稚内では漁獲高が減り漁業や加工場の衰退により土地の需要が少ないため下落が続いているとしている。
 ▽宝来2ー2ー2=9300円(昨年9500円)▽こまどり4ー5ー8=1万1100円(同1万1300円)▽萩見5ー13ー8=1万3300円(同1万3500円)▽中央3ー8ー23=2万3900円(同2万4700円)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です