丹頂のつがい発見 市内に住む60代の男性が天塩線のこうほねの家近くで
17日午後3時過ぎ、抜海からこうほねの家に向かう道道稚内天塩線沿いの雪原で、つがいと見られるタンチョウが飛来しているのが確認された。
こうほねの家方向へ向かう途中だった市内の60代男性が、道路から海側の50㍍ほど離れた雪原に白い鳥を見つけ、カメラをズームアップしたところタンチョウだった。2分ほど周辺を行ったり来たりし、その後南の方へ飛んで行ったという。
タンチョウは冬の間、釧路湿原で過ごし、春になると産卵のためサロベツ湿原に飛来してくることがある。ここ何年かは春から秋にかけて大沼でも目撃されている。