ひかり幼保に幼児期読んだ本寄贈 南小6年2組の児童がSDGs取組みの一環として

 南小6年2組の児童が17日、ひかり幼稚園きらきら保育園に自分たちが幼い頃に読んだ絵本を寄贈した。
 6年生59人は、2025年に開催される大阪・関西万博の一環として取り組まれているジュニアEXPOの教材を参考に、SDGs(持続可能な開発目標)について授業で学習する中、貧困、海洋資源などそれぞれが出来ることを考えた結果、2組の児童は自分たちが親しんできたが絵本を園児たちに贈ることにし、全校児童にも絵本の寄贈を呼び掛けたところ500冊以上の絵本が集まった。
 17日午後、児童29人は集まった本の中から幼児向けの絵本100冊をひかり幼保の年長児に贈り届けた。
 児童たちは「自分たちが考えたことが実現したことがとても嬉しい」と喜び、絵本の寄贈を受けたひかり幼保の舩木園長は「知恵を出し合った結果、園に本を贈ろうという発想になったことがとても嬉しい。みんなが家庭で親しんだ本を大切に使わせて頂きます」と感謝していた。
                                       (寺本享平)

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