ごみ拾い続けて10余年となる厚徳な男性 きょう2袋分回収
雪融けが進み市内の歩道などで雪に隠れていたごみが目立つようになり、はまなす地区に住む高齢の男性が清掃作業に取り組んでいる。
この男性(81)は、毎年春先から雪が降り始める時期まで潮見5~声問橋までの国道238号沿いの歩道を往復3㌔以上に亘って歩道のごみを拾う活動を10年以上続けている。
雪融け時期の春先は、これまで雪の下に隠れていたペットボトルや空き缶、菓子の袋などごみが目立つようになり、15日からごみ拾いを始めたという男性は、17日も朝早くから2時間ほどで両手いっぱい2袋分のごみを集めた。
男性は「10年以上前は沢山あったごみでしたが、今はかなり減りました。ウォーキングついでのごみ拾いですが、通りを綺麗にするため続けたい」と話していた。