オ海毛ガニ篭漁解禁し、あすにも初水揚げ 宗谷漁協7隻など45隻着業

 オホーツク海の毛ガニ篭漁が15日解禁され、宗谷、猿払村、頓別、枝幸4漁協の45隻が、未明から篭入れ作業を行った。
 流氷が去った後の海明け後に行われる毛ガニ篭漁には今年、宗谷7隻、猿払村9隻、頓別11隻、枝幸18隻が着業カニ船は15日未明から篭入れし、午前中にはそれぞれの港に寄港した。
 宗谷総合振興局(水産課)によると、今年の毛ガニの漁獲許容量は管内全体で850㌧(昨年950㌧)と、昨年の水産試験場の資源調査の結果、100㌧減少した。一隻あたりの漁獲量上限は約189㌧。
 枝幸漁協によると、早ければあす16日に初水揚げになりそうだという。
 漁期は5月末。

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