吉田道議が来社し、子育て世帯に8000円の米券など道の新年度予算説明

来社した吉田道議

 道の新年度予算成立を受け、吉田正人道議が10日、稚内プレス社を訪れ、目玉となる物価高騰対策(予算44億5160万円)、出産・子育て応援(9億9680万円)、旅行割引(34億1540万円)など予算の概要について説明した。
 物価高騰対策は18歳以下の子育て世帯(道内39万世帯)1世帯につき、お米券6000円分と牛乳券2000円を給付するもので、5月上旬~9月下旬までインターネット、若しくは郵便で申請してもらえばいい。「新しく券を作らなくてよく既存の米・牛乳券を使うことになるので配布などスムーズになる」(吉田道議)としている。
 出産・子育て応援は令和3年4月~今年9月までに出産する女性1人に5万円、昨年4月~今年9月までの新生児1人に5万円の合わせて10万円。旅行割引は北海道LOVE割事業を今月3月から予算が無くなるまで実施する。
 他に食肉処理加工施設整備に25億円、水産加工処理施設整備29億円、JR単独維持困難線区支援に5400万円盛り込まれた。
 吉田道議は「ロシアのウクライナ侵攻などによる物価高騰で大きな影響を受けている市民生活を支援するよう、とりわけ子育て世代に配慮したものとなりました。道が今後も切れ目ない政策の実行に尽力して参りたい」と述べていた。

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