稚内地方は冬に逆戻りした一日、あすは回復し3度まで上昇

雪が積もった通学路を登校する南小児童

 冬型の気圧配置となった10日、稚内地方は朝から雪が舞い冬に逆戻りした。
 今月に入ってからは暖気により雪融けが進み、冬の後始末の除雪で道路の雪は少なくなっていたが、低気圧の通過と共に雪曇が入った影響で、10日午前中の開運で氷点下1・9度、声問氷点下2・2度まで下がり、未明からの降雪で午前8時まで開運で7㌢、声問4㌢、沼川8㌢の雪が降り、風も強く宗谷岬で18・4㍍、開運13・6㍍の最大瞬間風速を観測した。
 今月に入って雪融けが進み春が本格化したところでの積雪に、朝から車の雪下ろしや家の前を除雪する市民の姿が見られ、厚着をして学校へ向かう児童たちが雪で足元が悪い中、元気に登校していた。
 稚内地方気象台によると、夜までには雪は止み、11日は高気圧に覆われ天候は回復し日中の最高気温はプラス3度まで上がる。

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