西條前の国道が2年半ぶり規制解除され、9日午後3時から全面開通

車線規制解除の準備進む国道40号

 クサンル川改修工事に伴う国道40号の橋梁架替工事は9日に完工し、午後3時から通行規制が解除され約2年半ぶりに全面開通する。 
 クサンル川の氾濫を防ぐため、平成19年から道発注で末広地区から大黒に向かって拡幅工事が行われており、令和2年度には稚内開建発注でクサンル川に掛かる国道40号の橋梁架け替え工事に着工。これに伴い、令和2年7月から2年半に亘って4車線の道路は片側2車線が通行規制されていた。
 工事最終年度の今年度は、稚内開建から工事を請け負った石塚建設興業が橋台の設置や橋桁の工事など完了。
6日からは道路の区画線を引く作業が行われ、規制されていた延長360㍍区間は9日午後に解除される。

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