きのう自衛隊入隊入校予定者激励会が開催され使命果たすこと誓う
稚内地区自衛官志願推進協議会主催の自衛隊入隊・入校予定者激励会が5日、サフィールホテル稚内で開かれ、入隊予定者らが自衛官としての使命を果たすことなど誓った。
昨年はコロナで中止され、一昨年以来2年ぶりの激励会には、入隊予定者6人(稚高2人、大谷高1、利尻高1、一般2)と防衛大学校に進学する1人のうち出席した6人と関係者合わせ60人が参加した。
参加者を前に、山本慎吾会長(代読井戸川成史副会長)は「自衛隊は平和や安全を保つことはもとより任務が多様化し、様々な対応が求められており任務を成し遂げるため高い志を持った人材が必要なことから自己研鑽に努め夢と希望を持って入隊・入校されることを祈念いたします」と挨拶した。
続いて入隊・入校予定者が紹介されたあと、工藤市長と自衛隊旭川地方協力本部の高田博文本部長が「数ある職業の中で自衛官になる決意を決めた皆さんを誇りに思います。入隊に当たり希望で胸が膨らむ反面、不安もあるかと思いますが、同じ志を持った仲間や先輩が待っているので安心してほしい」などと激励した。
浜田防衛大臣、鈴木北海道知事らのビデオメッセージなど紹介されたあと、会食で懇談し、入隊・入校予定者を代表し、利尻高出身の小柳善幸さんが謝辞を述べた。