天北堆

 春はおぼろとはよく言ったものだ。昨日に続き連日の好天にかこつけて自らの気の緩みを弁解しようとする。社員には「気を休めるのは死ぬ時だけだ」と強弁しているが、何のことはない自らの戒めなのだ◆この数年はっきり思うことがある。還暦迎え人は一端になるということで、60歳で一人前になるということは健康寿命を勘案すると干支を一回り(12年間)し御苦労さんとサヨナラする。人によって差異あるが、さほど違うものでなく、何やかんや考えると人間の一生は本当に短いということに尽きるのか。

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