カーリング混合ダブルス 松村・谷田組が優勝、育英館大は決勝T進み健闘
カーリング混合ダブルスの日本選手権最終日の26日、決勝戦が行われ、前回準優勝の松村千秋(中部電力)・谷田康真組が強化委員会推薦チームの小穴桃里・青木豪組を8~7で敗り、2020年大会以来2度目の優勝を果たした。
準決勝で前回優勝の吉田夕梨花(ロコソラーレ)・松村雄太(TM軽井沢)組を破って勝ち上がった松村・谷田組は、決勝戦で3~5の劣勢から第6エンドに4点取り逆転。その後は連続失点し同点されたが、延長で1点を挙げ優勝し、4月に韓国で開催される世界選手権の日本代表に決まった。
3位決定戦は吉田・松村組が、藤澤五月(ロコソラーレ)・山口剛史(SC軽井沢)組を9~6で下した。
4勝2敗で予選リーグ3位となり、プレーオフに勝ち決勝トーナメントに進出した育英館大学の奥山美香・稲場滉人組は、準々決勝で松村・谷田組に3~7で敗れた。
ベスト8まで進み健闘した2人に稚内協会の関係者は「オリンピック経験者など強豪チーム相手に素晴らしい戦いを見せてくれました」と称賛していた。