市部道議選 たてべ氏が事務所開き行い、弱い人の声を道政にと訴え

支援者を前に決意を述べる建部氏

 今春の道議選に立憲民主党公認で出馬表明している建部(たてべ)奈津子氏(49)の後援会事務所開きが26日、潮見4の事務所で行われ「酪農支援、子育て、1人暮らしの高齢者など、困っている弱い方の声を政治に届けたい」などと支援を訴えた。
 支援者40人を前に、磯部拓也後援会長は「人口減少や酪農など厳しい状況にある中、シベリア抑留体験者に寄り添った活動をしてきた建部さんは、市民の声を聞き思いを実現する政治家になると思っています。支援の輪を広げて頂きたい」などと挨拶した。
 来賓の工藤市長は「女性の視点は本当に大切で、建部さんの感性を活かして欲しい」、立憲民主党北海道第12区総支部代表の川原田英世氏は「子育て支援など、この国には女性の声を上げて暮らしを支える必要がある。全力で支援して頂きたい」、田中連合稚内会長は「生活者としての視点女性目線で仲間として戦っていける人であり組織の全力を挙げ戦う」述べた。
 建部氏は、酪農支援を早急に行わなければならないこと、子育て支援、老々介護など独居老人の孤独死対策など高齢者支援など3本の柱を政策を掲げ「コロナで職を失った人、掛け持ちしている人など、子供の貧困の裏には困った親がいる。子育ての経験から消費者の目線を持っているからこそ、電気代の高騰など生活が大変な人の声を政治の場に届けたい」などと述べ「あなたの笑顔で明るい未来を作るのをスローガンに、若い人たちが失敗を恐れずいろんなことに挑戦できる社会を作りたい」と力を込めた。

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