全道管楽器コンクール　南中の笠島さん、浦谷さんと白井君の打楽器３重奏が金賞受賞

全道コンで金賞に輝いた南中生

　18日、札幌のカナモトホールで開催された第59回北海道管楽器個人コンテスト・第54回北海道アンサンブルコンテストの中学生の部に打楽器三重奏の編成で出場した南中が金賞を受賞した。
　去る1月の稚内地区管楽器コンテストで金賞を受賞した笠島希さん、浦谷花琉さん（以上2年生）、白井颯太郎君（一年）の３人組が全道から36チーム中、金賞受賞13チームの1校に輝いた。
　3人はスプラッシュシンバル、ボンゴ、コンガ、スネアドラム、トムトム、バスドラムでギリシャ神話に登場する地獄の門番である三つの頭を持つケルベロスからヒントを得て作曲された「ケルベロス・ドラムス」のアンサンブルを演奏した。
　今回の受賞に笠島さんは「信じられない気持ちですがとても嬉しかったです」と喜びを語り、顧問の上里龍一先生（34）は「生徒たちの頑張りが全面に出ていました。2年生は昨年、全道に出場出来ずリベンジを果たすことができました」と話していた。
　和田校長は「素晴らしい演奏で私も演奏に引き込まれてしまいました」と話していた。