西浜沖合にだるま夕日 好天だった17日に70代の写真愛好家が撮影
水平線に沈む太陽がだるまのような形に見える気象現象〝だるま夕日〟が17日夕方、日本海の水平線上に出現した。
大気と海面付近の温度差によって光が屈折して起こる現象で、日本海側では寒暖の差が激しい秋から春先にかけて見られる。
久しぶりに晴れ間がのぞいた17日午後4時半過ぎたころから利尻富士の撮影に出掛けた写真愛好者の70代男性が自宅へ戻ろうとした時、西浜漁港付近でだるま夕日に遭遇し撮影した。
過去にも何度か〝だるま夕陽〟を見たことがあるという男性は「数秒間の出来事でしたが、綺麗でした。だるま夕陽は幸せを呼ぶサインとも言われているので、何か良いことがあればいいですね」と話していた。