うろこ市の棒タラ作りが佳境に入り、寒風に晒し熟成後出荷

真ダラを納屋掛けする従業員

 富士見地区の干場で棒ダラの乾燥作業が行われている。
 ここ何日か続いた雪も止み干場に積もっていた雪の除雪作業を終えた16日から納屋掛け作業を始めた「うろこ市」では、稚内など道内各地で水揚げされた15キロ前後ある真ダラを下処理し、中央地区の倉庫で一次乾燥したあとトラックで富士見地区の干場に運び納屋掛けし更に乾燥させる。
 このあと3ヶ月間、寒風にさらしてタラの旨味を引き立たせ、5月後半には棒ダラを稲とビニールシートで覆う〝稲倉〟と呼ばれる最終仕上げで熟成させ、夏から秋にかけて東北や関西に出荷する。
 北海道の近海で獲れた鮮度の良い真ダラを使用し、風が強い稚内で手間をかけ製造された棒ダラは、最高級品として取引され、京都などの高級料亭などで煮物として食されている。

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