市長が、宗谷漁協の5000万円の寄付に対し部門別功績授与

 稚内市に多額の寄付をした功績を称え、宗谷漁協(奈良満組合長)に稚内市部門別功績表彰(篤志功績)が贈られた。
 宗谷漁協は昨年、ホタテを主体に毛ガニ、タラバ、ナマコ、サケなど全てが単価を押し上げ、総取扱高は約60年に及ぶ歴史の中で過去最高額となる127億9400万円を達成、これを記念し昨年12月21日、稚内市に対し市役所新庁舎建設のためとして5000万円を寄付した。
 10日、市長応接室で行われた表彰式で工藤市長から部門別功績を贈られた奈良組合長の「稚内市には色々助けて頂いています。庁舎建設に対し今までの感謝の気持ちから寄付させて頂きました。これからも産業の一翼を担って頑張っていきたい」と話しに、市長は「稚内市の基幹産業である漁業で大きな実績を残して頂き、庁舎建設のための寄付は心強く感謝しています」と述べた。

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