道がナマコ密漁摘発で漁業秩序確立功労者として稚内海保を表彰 

 道の本年度漁業秩序確立功労者の栄誉に輝いた稚内海保への感謝状伝達式が10日、稚内港湾合同庁舎で行われ関係者が栄誉を称えた。
 道(水産林務部)では、昭和33年から本道の漁業秩序の確立に功績がある団体など表彰している。
 稚内海保は昨年9月、西浜でナマコ約430㌔を陸揚げした密漁者を6人を現行犯逮捕。その後の捜査で現場に居なかった指示役を含め、11人の逮捕に至ったことが評価された。稚内海保への表彰は平成8年以降、今回で5回目。
 伝達式では、辻井宗谷総合振興局長から内海部長に鈴木知事からの感謝状が贈られた。
 内海部長は「これからも厳密な取り締まりを継続し、関係機関との連携を深めて参りたい」と話していた。

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