南小児童が旧瀬戸邸を見学し、昔の暮らしなど学ぶ 

旧瀬戸邸を見学する南小3年生

 南小の児童が7日、旧瀬戸邸を訪れ、邸内にある古い生活道具などを見て回り昔の暮らしなどを学んだ。
 社会科の授業で昔と今の暮らしの違いや昭和20~30年代に使用されていた生活道具や漁業の歴史などを学ぶため3年生60人が午前、午後の2クラスに分かれ見学に訪れた。
 午前中、樺太記念館の見学を終えたあと、児童29人は常勤スタッフの案内で1階の宴会席を再現した大広間や古い釜戸が置かれた厨房、茶室などを見て回った。
 宴会席で炊き上がったご飯を釜から移して入れて置く道具「おひつ」やお膳が並ぶ宴席の様子など見たほか、当時の底引き網漁の栄華を示す陳列品の数々を見た児童は「古い建物ですが、家の中はとても立派で驚きました」と関心していた。

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