時の話題 「大雪よもやま」

 降りも降ったり。昨日朝、起きるととんでもない積雪量に。いつもは夜中に重機の音がけたたましいので「雪が降っているんだな」と想像できるも今回は重機の音もなくしんしんと降ったのだろう。
 我が家の車庫前の除雪はそれほどの苦役でなかったものの、プレス社屋枝道に入ると重機が入った形跡なく社屋前駐車場はとんでもない積雪量に。除雪を終え信金、郵便局、商工会議所に寄り帰社すると重機は入っていないだけでなく道路に近所の人が捨てたと見られる雪がどっさり。その運び込まれた大量の雪は昨日の紙面に載せたので御覧になるといい。
 不意を突かれた格好の雪に業者の作業が間に合わないのは分かるが、自宅前の雪を公道に運び積み上げるのは常識人のすることでない。公道まで運んだ人の目星はついており、自分の事だけ考える所業には呆れて物も言えない。
 稚内市は重機(土木課)ばかりでなく、そのような人(生活福祉部)への指導もして戴きたいものだ。
 筆者が今、潮見1地区のプレス配達をしていて気付くのは家人が無闇に公営住宅など空き家になった所に除いた雪を運ばず自宅前に積むようにしている姿勢である。本人の考えか町内会(白樺町内会)として取り組んでいるかは分からねど、前述したよう自分勝手な振る舞いをする人とは大違いだ。
 雪国には除雪に関するトラブルが多い。挙げれば切りがないが、その所業によって生き方を垣間見ることができる。常識持った行動が求められるのは言うまでもない。

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