大沼で30人参加し3年ぶり氷上走行会
第25回氷上スタッドレス体験走行会が28日、結氷した大沼特設コースで3年ぶりに行われ、参加した市民らが凍結路面での急ハンドル、急ブレーキの危険性を再確認した。
開会式で稚内署の中山交通係長が冬道の安全講話として「車種によって性能が異なり、訓練で車のブレーキやタイヤの違いなどを学び、公道でいかし事故を起こさないでほしい」などと冬道の運転の心得を講話したあと、参加者30人余りはマイカーで一周約2㌔ある氷上コースを走行し、路面状況を予測しながら安全に走るコツを学んだ。
走行会終了後、29日午前8時30分から開かれる大沼スノーアタック2023出場者が運転する車の同乗会もあり、参加者は迫力ある走りを体感した。