吉田正人氏 道議6選めざしきょう事務所開きで始動

優佳夫人を隣りに決意を述べる吉田正人氏

 今春の道議選6期めざし出馬表明している吉田正人氏(62)の連合後援会の事務所開きが28日、港1の自由会館で行われ、吉田氏は「6期目になると責任の重い仕事が待っている。教育、福祉、医療など様々な問題にしっかりと取り組んでいき、次代の若者のために働いていきたい」などと支援を訴えた。
 必勝祈願した神事を終えたあと、支援者50人余りを前に、富田伸司連合後援会長は「 2013年の初当選から常に稚内の発展を考え行動してきました。ここ数年、大雨など災害が頻発し、防災・減災に尽力してきましたが、この活動は未だ道半ばであり、安心安全の稚内を築くためには吉田道議の力が必要で、これまでの実績を活かすのはこれからです」などと挨拶した。
 来賓の武部衆議は「吉田道議は宗谷、稚内にとって大きな力。国の政治を動かす上でも地域を元気にするためにも最も頼りにする同志の一人」、宗谷管内選挙区で4期目めざす三好道議は「武部代議士を先頭に吉田道議とともに三本の矢で宗谷のために頑張りたい」、工藤市長は「これまでの実績、道議としても自民党道連の幹部としても活躍は誰もが知っているところであり、この街の災害を防ぐために市民の命や健康を守るために吉田道議の活躍は心強い。道政において一層中心的な役割を担うべく活躍を願っています」などと夫々祝辞を述べた。
 吉田氏は6期目に向け「未だ仕事半ばでのものが沢山あります」とし、現在、道が進めている稚内の工事で電線の地中化、クサンル川の氾濫防止工事、ノシャップ~坂の下までの道道拡幅工事などに触れ「2、3年はかかる工事であり、それを確実なものにし予算を確保していくことが一番の仕事」などと述べ、コロナやロシアによるウクライナ侵攻などによる物価高騰について「電気代も上がるという話しもあり、生活や家計を守るために道としてどういうことができるのかを真剣に考え稚内市の皆さんに寄り添い、2、3年は取り組んでいかなければならない。6期目になると党や議会に対しても責任の重い仕事が待っている。前向きに取り組んでいきたい」と力を込めた。

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