週末雑感

 残念と言うより悔しいというのが偽らざる気持ちか。野球部員だけでなく大方の市民が熱望した大谷高の甲子園出場が5度絶たれてしまった。歴史上の人物のセリフではないが「天は我を見放したか」と暗たんたる心境にある。
 「神曲」を著したイタリアの詩人ダンテは、「きょうは今日しかない」などと名言を述べているが、大谷高野球部員、関係者にとって昨27日の凶報は一生忘れられない日となろうか。しかし、これまで北北海道大会決勝で3度、そして20年前の21世紀枠候補枠から洩れた同校は「忘れられない日」が多過ぎ、この動揺は暫く続くであろう。
 敢えて苦言を申せば他力でなく自力で甲子園出場を勝ち取っていただきたい。今年の夏含め何時の日か夢が正夢になる事もあろう。諦めないことだ。
 今週も色々な事があった。暴風雪はひどいものだった。天気予報でも数日続くとしていたが稚内では足掛け3日も続き、この間、プレス紙も一部地域で配達叶わぬ日があり皆様には迷惑をお掛けした。プレスを楽しみにしている方には失望感さえ与えてしまった。
 今週開かれた市議会の常任委員会で思ったのは一部職員のレベルの低さであった。これは職員だけでなく議員にも感じたことで、職員の曖昧模糊とした責任逃れとも取れる答弁は別として、ただ臨席しているだけの議員がおり今春の選挙に出ず引退する腹積りにあるにしても税金で報酬を得ている身分なのだから最後ぐらいは議員らしい働きをしたらどうなのかね。筆者なら一発首にするがね。

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