大谷高野球部 今冬も緑など一人暮らし宅で除雪奉仕活動

凍てつく寒さの中で除雪作業する大谷高野球部員

 大谷高野球部員が21日、緑、こまどり地区で一人暮らしをするお年寄り宅の除雪奉仕活動を行った。
 昭和59年から地域貢献活動の一環として続けているもので、旧校舎があった緑、こまどり地区、現校舎に移ってからは萩見、富岡地区でも除雪活動を行なっている。
 6班に分かれた部員たちは、気温が氷点下8度と厳しい寒さに加え雪が強まる中、お年寄りの家を一軒々々訪問し、玄関前や駐車場に積もった雪を丁寧に除雪していた。
 一軒目の除雪を終えた2年生の三国真斗君は「皆さんに支えられていることに感謝し恩返しする気持ちで頑張っています」と話していた。
 こまどり地区で除雪をしてもらった小野寺裕子さんは「いつも困った時に除雪してくれてすごく嬉しい。21世紀枠に選ばれることを願っております」と感謝し、甲子園初出場が決まるよう期待を寄せていた。

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