時の話題 「宗谷の酪農」

 牛乳消費が伸びずホクレン、北農中央会など農業団体が消費喚起するキャンペーンを展開している。生乳がダブつく要因なようことを解説しているが、北海道の場合、バターやチーズなどに加工する原料乳が大半を占めているので牛乳の消費を増やそうとするのは弥縫策であり方向性が違うような気がする。
 筆者はこの30年以上毎日、牛乳を飲みヨーグルトを食べるのを日課のようにしている。牛乳は風呂上がり飲んでいる。もうちょっと説明すると牛乳を飲むため入浴していると言っても過言でない。
 宗谷地方の農業といえば酪農で搾乳し農協を通しホクレンに販売し農家の生計が保たれている。以前は数十頭飼養が大半だったが、今は多頭化が進み、それも資金力のある農業法人が経営する大規模化が進み、個人で営む酪農家は隅に置かれ離農するケースが増えている。
 稚内でも大規模化が進み酪農家は減るばかりで、農協も合併しなければ存続できない状況になりつつある。
 稚内農協も今年4月北宗谷農協(豊富農協と沼川農協が母体)と合併する。離農と組合員の高齢化、組合員にならない法人によって農協の経営に先行きが見えない中、今後も農協の合併は進むことであろう。
 以前、宗谷管内には8農協あったが、今回の合併によって幌延農協含め4農協になる。稚内は金融や共済に強い都市型農協となり経営してきただけに北宗谷との合併は残念だがこれも時の流れであり致し方ないか。
 宗谷の酪農業を守るのに農協合併は避けられないことなのか。

コメントを残す