冬季観光ツアー客が寒さを体感し食を堪能
冬季観光で稚内入りしているツアー客が市内の景勝地を巡り「寒い」を連発しながら冬の最北観光を楽しんでいる。
わっかない観光活性化促進協議会の冬季観光振興事業と今月10日に再開された「全国旅行支援」で、2日前に名古屋から空路旭川入りした大手旅行会社クラブツーリズムの「一生に一度は行きたい。日本最北の稚内10の名所巡る3日間」のツアー客20人余りが17日午前、ノシャップ岬の恵山泊漁港公園に立ち寄った。
雪雲に隠れ目的の利尻富士を見ることが叶わなかったツアー客だったが、記念碑やイルカのモニュメント前で記念撮影をしていた。
名古屋から参加したという夫婦は「雪で利尻山見ることができず残念でしたが、きのうは宗谷岬で稚内の強い風を体感でき、食べ物も美味しく旅を満喫できました」と満足していた様子だった。
一行はこのあと道の駅わっかないなど回ったあと、日本海側を南下し新千歳空港から帰路に就いた。