そよ風の会主催し再生可能エネルギーの勉強会 ゼロカーボンに向け着実にと

先週土曜日に図書館で開かれた再生可能エネの未来像講演会

 そよ風の会主催の勉強会「稚内市は再生可能エネルギーでどんな未来を描いているの?」が14日午後、市立図書館で開かれた。
 昨年10月の勉強会に続き、稚内市が風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーに対しどのような未来を描いているかを知る機会として開かれた勉強会には、市民ら20人が参加。市の市川エネルギ
ー対策課長を講師に「再生可能エネルギーの推進について」と題した講話を聞いた。
 市川課長は、稚内市にあるメガソーラー発電所、宗谷岬ウインドファーム、自然冷熱貯蔵庫などの取り組みや歴史などについて話し、市内にある風車83基(一部は風車を現在更新中)で一年間に10万㌔㍗以上発電され、これが市内で使用される電力消費量の120%に相当するものであるとし公共施設への電力供給売電されていることとを説明した。
 小型風車が住宅地の近郊に建設されるなど物議を醸した数年前、国の風力発電事業認定を通過した事業者が多数いたことに触れ「住宅に近すぎることなど問題があっても国の認定により市は手出しできない状況だったが、条例を設けたことで事業者が住民に対する事業説明など義務化した」とし、FIT(固定買取制度)の売電価格が下がったこともありこれ以上増えることは考えにくいとも話ていた。
 最後に市としては再生可能エネルギーの地産地消などに取り組み、ゼロカーボンシティの実現に向け省エネ設備の更新や導入を推進して行きたいと今後の方針について話していた。
 「風車建設による人体への影響が心配だ」などとの参会者の声に市川課長は「国の調査で現状は低周波の影響など、風車による直接的な因果関係は認められていないものの、個人差があるものと考えられる。もし今後そのようなことがあれば国に調査など働きかけていきたい」と答えていた。

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