天北堆

 自然が織り成す現象は人間の魂を揺さぶるようで稚内出身で東京在住の金澤勉さんからウルフムーン(1月の月)本紙記者からは「あかね富士」の写真が提供された◆何遍も書いているよう無粋な堆子は花鳥風月を愛でる気持ちは更々無いものの、麗しい物を見て「綺麗だな」という心情は理解できる◆40年以上前に東京に住んでいる時光化学スモッグに覆われ太陽も月も決して美しいものでなかった。これじゃいけないと車の排ガス規制などに乗り出し蘇った東京だが稚内は何時の時代も風光明媚なのがいい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です