北門神社 三が日、1万人の参拝客訪れ家族の健康や平和願う

元旦午前、北門神社に初詣する人たち

 正月の三が日、北門神社には多くの市民が初詣に訪れ、今年1年の家族の健康や平穏な世の中を願いながら手を合わせた。
 北門神社によると、例年、三が日は1万人前後が参拝に訪れるが、コロナ禍の2年間は減り、今年は1日7200人、2日800人、3日2000人の1万人の初詣客が訪れた。
 神社には大晦日の深夜から防寒対策を整えた参拝客が続々と足を運び賽銭を投げ参拝をしたあと、おみくじを引き今年の運勢を占い干支「卯」が描かれた絵馬に願いを書き込んだり、正月の縁起物とされる魔よけの矢を買い求めたりする参拝客の姿があった。
 毎年、家族で初詣に来るという30代男性は「事故なく健康に、平和に過ごせる1年にしたい」、別の家族は「昨年はコロナや戦争など暗いニュースが多かった。家族が健康でいられることと、平和な一年になるように祈りました」と話していた。

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