時の話題 「低迷するJC」

 どの会社も団体も人手不足と言おうか人材が足りず呻吟しているようだ。
 稚内青年会議所の来年(事業年度1~12月)の三役予定者が稚内プレス社を訪れ、現在22人いる会員が今年末で6人退会(JC会員資格は39歳まで)し16人まで減るという話には驚いてしまった。
 90人近い会員がいた往時に比べ減少していたのは判っていたが十人台とは。ピンチに立たされている。
 JC会員は次期社長候補の二代目なりが所属し社会奉仕活動を通じて社会の仕組みを学び人的交流をし自らの会社だけでなく、その町の今と未来に関与すべく人材づくりという使命があり、ゆくゆくは将来のリーダーたる人を輩出するという一面もある。
 稚内ではJC理事長として才覚をふるい後に市長になった横田耕一氏がつとに有名で、市長としてJC理事長時代に打ち上げた目標を実践したものだ。
 その稚内JCだが、十人台に減ってしまえば何をやるにも人材足りず、その結果として団体として無理が生じてしまい中途半端になるのでなかろうか。
 地方の小都市には資金力がある企業や店舗などが進出し地元店など駆逐してしまっているという現状がある。
 会社や店舗を継続するのが難しい上、後継者がおらず・育たず断腸の思いで会社や店舗を畳むというケースが茶飯事になっている。
 起業への行政支援も既成概念を超えられず効果的施策もなく地域力は衰退している。
 JC会員数はそのマチが活性しているのかのバロメーターでもあり稚内の再生には増員は喫緊の課題だろう。

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