稚内幼保で竹内さんを講師に迎え3年ぶりに着物教室開催
稚内幼稚園もぐもぐ保育園は20日、禅徳寺で着物教室を開き、園児たちが浴衣の着付けを体験した。
来年から小学生になる年長児を対象に、日本伝統の文化を知り礼儀作法など学んでもらおうと2009年から竹内ひとみさんを講師に開いているが、コロナ禍で昨年、一昨年と中止され3年ぶりに開かれた。
年長児20人は、竹内さんから「古くから子どもたちが健やかに育つことなど願いながら七五三や成人の日には晴れ着を着てお祝いをしていました」などと着物の由来について話を聞いた。
このあと、園児たちは浴衣の着付けを体験し苦戦しながらも蝶々結びや帯を結ぶ練習をしていた。