週末雑感
きのうまでに工藤市長、中田会頭、増田信金理事長の新年号インタビューを終え、残る吉田道議には19日に行う。10年以上も相勤めてくると最初の頃の変に緊張した雰囲気はなく、ざっくばらんと言えば語弊あるが、相手方の気持ちも分かり察した上で質問する。
この中で最も激務だと思われる市長は今年懸案の市庁舎改築問題のけりがつきサバサバしているのを物語るようマスク姿の目が好々爺然としていた。
互いに孫持つ、言ってみれば高齢者であり角突き合わせることもなかろう―との諦念も相俟って市職員現役時代のエピソードも披瀝してくれた。この番外編は当然、新年号に載ることはなく中味は教えられないが、筆者との距離が近づいていること思慮した。
中田会頭とは、経営する会社とプレス紙の間にぎくしゃくしたものがありインタビューの最初の内は氷解ならずも話を進めて行くうち、会頭も同様、内輪話をしてくれ、改めてだが率直な人だな―との印象がした。
この原稿は16日午前中、執筆しており増田理事長との対話は当然載せられないが、互いに信頼し合っていることだけは但し書きさせていただく。
という訳でいつものよう何かと忙しい1週間だったが、どうにか平常紙の発行と配達、新年号の準備は進んでおり、改めて配達員さん含め社員一同の頑張りには感謝している。
今年も残り2週間。40年間、一緒に仕事してきた中丸さん(副社長)が退職するも引き継ぎは無事行われているよう。プレスを守ろうと一致団結している様子に胸打たれる。