市立稚内病院で新たなクラスター発生 緊急以外は入院休止に

 市立稚内病院は15日午後、院内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者の集団)が拡大しているとして診療制限を強化することを発表した。
 今月11日に同一病棟内に勤務する職員6人と、入院患者16人の集団感染が発生し診療制限をしている市立病院だが、14日、新たに別の病棟で職員1人と患者7人の集団感染を確認。これで合計感染者は30人になった。
 クラスター拡大を受け、15日~23日まで緊急・救急患者を除く入院患者の受け入れを休止し、緊急の手術以外は原則延期することを決めた。外来は通常診療しているが、今後の感染状況によっては診療体制を縮小する可能性もある。
 通院に不安のある人は電話による診療や処方箋の発行などの対応をしている。
 病院によると、稚内でこの数週間の感染拡大により、病院の発熱外来は逼迫した状態が続いており、集団感染が確認される前から17床あるコロナ病床も満床状態で受け入れが難しい状況にある。感染しても症状が軽い人は、検査キットを無料配布する道陽性者登録センターの活用を呼びかけいる。

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