週末雑感
正直、コスタリカ戦を見てスペインに勝つことはなかろう、いや間違いなく勝てないと予想していたので2日朝方は予想どおりの行動を取ったのだが、言ってみれば見事覆された訳で望外の喜ばしい朝となった。
火事場の馬鹿力ではないが、日本チームは瀬戸際に追い詰められなければ本当の力を発揮できないようだ。分析は後にするとしてどうもそのようである。
未だ試合を見ていないので判ったようなことは言えないが、想像するに三苫選手が基点となりチャンスを作り気がかなり強い堂安選手(実際1対1に追い付くシュートを放つ)が攻め立て、その気迫にラテン系のスペイン選手が後ずさりしたのではないのか。
筆者は普段「突破力」という言葉をよく口にする。少し、いやかなり強引でもいいので何らかの成果を得るには人を引っ張りがむしゃらに突き進むことが必要で、それは平時には要らぬが窮地に功を奏することが多い。
トップになった人、これからトップになろうとする人にとって不可欠な条件と自分ながら勝手に思い込んでおり他人の忠告など一顧だにしない。
窮地にあると言っていい日本に、そのような為政者が登場すること願っている。