時の話題 「勝負事」

 よもやの逆転勝利であった。カタールで開かれているサッカーワールドカップ大会で日本がW杯で4度優勝しているドイツに2~1と逆転勝利した。
 予選リーグ初っ端なので軽率な書き込みはできないが、決勝トーナメント進出が濃厚になったと言えよう。
 勝負師を気取る筆者の勝負事への第一義は「勝負事は判らない」ということで「下駄を履くまで」という追記も付け加える。マージャンでもパチンコでも諦めが悪いと言うのか最後までしつこいので偶に大ケガをすることがあるものの、だいたいが最終盤で盛り返すことが多い。
 勝負事に限らず仕事もそうで、どんな状況に陥っても白旗上げず在り来りな表現だがピンチをチャンスにしようとしてしまう。
 勝負事には相手があり今回のW杯1回戦の相手は18大会連続20回目出場のゲルマン魂を有するドイツだ。
 大方の予想は日本の敗色濃厚であったが蓋を開け前半の怒涛の攻撃に何点差つくやら―と観念していた。だが攻撃的な布陣にした後半は試合の流れが変わり立て続けに2点奪い逆転してしまった。
 勝負に負ける時というのは波状攻撃しようが追加点を取れず逸機を繰り返すもので、まさに今回のドイツが当てはまる。勝利の女神というのはかなりの浮気性でチャンスを物にできなければ容赦なく心変わりする。日本はその浮気性な女神の心を掴んだわけである。
 残るはコスタリカ(27日対戦)とスペイン(12月2日)。スペインは兎も角、コスタリカには予断を持たず力を発揮できるよう願っている。

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