コロナ禍の街に潤いを 駅前イルミ10日から点灯
稚内駅前広場で12月10日夕方から冬恒例のイルミネーションが今季も点灯される。
管理するまちづくり稚内は「イルミの明かりでマチを少しでも賑やかにしたい」としている。
キタカラ利用者や観光客へのおもてなし事業として、駅前で5年以上から飾られているイルミネーションは今冬、昨年より1割ほど電飾を増やし2万個以上の明かりを取り付ける計画で、広場のロータリー中心部にある木や標識の柱を使ってツリーに見立てたものなどをメインに来年2月中旬までの毎日午後4時~10時頃まで点灯する予定。
まちづくり稚内の担当者によると、駅前広場でのイルミは地域のイベントとして定着し毎年、多くの市民から楽しみにしているという声を聞いているそうで「毎年少しずつ明かりを増やすよう努めています。コロナ禍ではありますが、カラフルな光を見て心を癒してほしい」としている。