外国人実習生受入れ 社会福祉事業団 インドネシアの3人

歓迎式に臨んだ3人

 稚内社会福祉事業団が受け入れしたインドネシア人実習生3人の歓迎セレモニーが21日、特養老人ホーム富士見園で開かれ、関係者が今後の活躍に期待を寄せている。
 事業団では、3年前から外国人技能実習生の受け入れを検討し、介護に従事するインドネシア人3人を受け入れる事を決め、今年8月に法人の敷地内には実習生が居住する海洋コンテナ型のスマートモデューロ住宅を建設するなど、受け入れ態勢を整えてきた。
 10月の1カ月間、介護の基礎研修を無事に終えたエミ・パトマワティさん(22)、シャリファさん(22)、フィダ・プルナマ・デウィさん(24)の歓迎セレモニーには、根本理事長、満保常務理事、職員ら20人が参加し、一人ひとりに実習受入書を交付した根本理事長は「職員を先生と慕い何でも相談してください」と歓迎の言葉を述べた。
 セレモニーを終えた3人は「利用者さんのために、皆さんにいろいろなことを教えてもらい頑張ります」と意欲を燃やしていた。
 実習生は、今月いっぱい研修を行い、来月から実務に入る。

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