「さつま白波」で交歓 薩摩酒造 新酒祭り開き書道表彰も

最優秀賞の山口さんと本坊社長

3年ぶりに開かれた新酒まつり

 鹿児島県枕崎市の酒造メーカー「薩摩酒造」(本坊愛一郎社長)・稚内コンカツプロジェクト推進協議会主催の新酒まつり2022児童書道展の表彰式が19日午後、大黒ビル3階であり、入賞者21人(1人欠席)が表彰された。
 稚内と友好都市にある枕崎市との交流事業として、稚内の小学生を対象に1~3年は「いも」、4~6年生は「新酒」を課題に募集した結果、80点の応募があり、最優秀賞に選ばれた潮見が丘小2年生の山本月姫さん(7)ら入賞者一人ひとりに本坊社長が表彰状を贈った。
 来市した本坊社長は「皆さんの笑顔を見たくて鹿児島の枕崎市から来ました。」と挨拶し、最優秀賞に輝いた山本さんは「一番の賞で嬉しいです」と喜んでいた。
 夜には同じ会場で「わっかない新酒まつり2022」が3年ぶりに開かれ、出席した関係者48人が芋焼酎「さつま白波」の新酒などを堪能した。 
 2時間ほどの新酒まつりを楽しんだ本坊社長は「コロナ禍で枕崎での新酒まつりは中止となりましたが、来年は開催したい。稚内の方々と交流を深めることができ今後も更に親交を深めていきたい」と話し、3年ぶりの祭りを終えたコンカツ会員の佐藤愛さんは「本坊社長や東京支店の方々と久しぶりにお会いでき、楽しい時間を過ごせました」と話していた。

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