うろこ市が恵比須1の空き店舗跡 棒ダラ研究所開設
恵比須1の稚内信金北支店斜め向かいの空き店舗でうろこ市が自社で作る伝統の味・棒ダラを研究する専用施設「〝本棒〟研究所」を開設する。
以前まで珈琲焙煎工房・業務用スーパーとして営業していた店が移転し、空き店舗となっていた建物を取得し、稚内の名産品である干物「棒ダラ」の作り方を研究し、より良い商品にするため研究所を開設する事になった。
建物には研究所の看板を先ず取り付け、今後は内装工事に着手し年内か来年春までにオープンさせる。
来年用の棒ダラ作りを間もなく始めるという秋元哲哉社長(45)は新たに開設予定の施設に「棒ダラをより美味しいって言ってもらえるよう伝統の味をよくする研究所にしたい」と話していた。
恵比須地区の住民は「空き店舗の状態よりはお店が入ってくれることで通りが明るくなる」と期待していた。