週末雑感

 よく年を取ると1年過ぎるのが早いと言うが、1週間も勿論早く、かと言って一日は1年や1週間ほど早くなく先ずやる事が多くあり、その一日々々の積み重ねである1週間、そして1年。更には「あっという間でした」と人生を振り返る。
 師走を前にし各業界とも慌しいことと推し量るが、新聞業も多聞に洩れず新年号発行に向けた準備に大童になる。このため猫の手を借りたい時期の前の11月下旬頃に忘年会を催すことにしており、今年は12月2日に開催することにし予約を済ませた。
 ところが、この1週間コロナ感染者は爆発的と言っていいほど増え、北海道はコロナ禍史上、初めて一日の新規感染者が1万人以上にもなり、全国的にも9万3005人(17日午後4時時点)と10万人を超える勢いにあり第8波到来の感を強くしている。
 2020年以来の災禍であっても小社が忘年会はじめ夜の懇親会を催してきたことには社長である筆者なりの考えがあってのことで事実、懇親会での感染は1回もなく、それは飲食店やホテル側の防止対策のお陰でもあると感謝している。
 小欄で何度も指摘しているよう感染を防ぐ肝所は室内換気で、冬季間は窓を開けると寒風が入るものの徹底しなくてはならない。湿度も重要で機器使い高めなければならない。
 現下の感染者の多くは子どもと20、30代の若者であり速やかなワクチン接種が望まれるのは勿論、節度ある行動が求められよう。
 コロナで日が暮れる日々が未だ続きそうであるが、焦らず諦めずやるしかない。

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