今季最多の200箱上場 礼文沖の戻りイカ 1隻だけ操業の勝宝丸

イカが入った発泡200箱を漁協市場に運ぶ作業

 礼文島沖などで夏場から漁を続けてきた八雲町のイカ釣り漁船第27勝宝丸が17日、稚内漁協市場に今季最多の200箱を上場。船長は「漸く燃料代を稼げた」と笑顔を見せた。
 イカの群れを追って青森、函館、苫前など日本海を北上し今年は7月20日、稚内港に入港し天候を見ながら礼文沖などで漁をしてきた勝宝丸だが、今年は例年以上にイカの群れが少なく、悪い時は発泡5箱前後で終わる日もあったものの、16日には70箱近い水揚げがあり、16日夜から17日未明の漁で前日の3倍を水揚げした。
 今年は原油高騰で燃料が余計にかからないよう低速走行で漁場を往き来しているという船長は「本来であれば礼文沖での漁は終盤だが、いきなり水揚げが増えた原因は分からない。ただ沢山獲れて嬉しいね」と話していた。
 礼文沖で1隻だけ漁を続けてきた勝宝丸だが「サハリン沖から戻ってきた戻りイカが獲れたと思うが、漁の終わり時期なので他の船は稚内には回航して来ないでしょう。水揚げがある間は、頑張りたい」と船長は話していた。

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