時の話題 「景気どうなる」

 オミクロン株が猛威をふるいコロナ感染者は再び増加しているが稚内の経済も折角の好調の兆しから7~9月期は落ち込んでおり、師走、お正月を控え「どうなることやら」と気が休まない。
 稚内信金の景況レポートによると宗谷管内と天塩、遠別、雄武の13市町村の景気動向はDI値で売上額2・6(4~6月対比6・2㌽低下)、収益マイナス9・4(同3・2㌽低下)とともに悪化した。
 コロナ感染者数と比例を成しているのが興味深いが、DI値というのは経営者が持つ印象が反映されているので数字を正確に弾き出したものでもないので個人的には「参考」程度に止める程度でよいのかなと思っている。
 天気図で例えれば全業種では曇り、業種別では晴れ時々曇りが製造業とサービス業(旅館・ホテル、クリーニング、自動車整備、福祉・介護、飲食店など)、曇りが卸・小売業で、雨は建設業と運輸業と、信金レポートは分析している。
 DI値が良くないマイナス値の部門を挙げると▽土石・骨材▽建築資材▽自動車販売と整備▽クリーニング▽福祉・介護▽総合・設備とも建設▽貨物運輸となる。
 これから積雪期入りと共に正月商戦が本格化し建設業の停滞は例年のことであるが、見通しとして福祉・介護クリーニング、自動車販売の低迷、そして7~9月期でやっと回復に向かった飲食店の落ち込みが気になるところだ。
 当地は水産など基幹産業が強く持ち堪えているものの、総体的な脆弱性はあり、当然、楽観視はできない。

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