稚内空港2階で世界子供アート展開催 稚内養護学校生など80点
国内外の障がいのある子どもたちの絵画作品を集めた「世界の子供たちのアート展」が稚内空港で開かれている。今月末まで。
障がいのある子どもたちが活躍できる場を提供する取り組みとして、全国の障がい者団体や航空会社などで作るインクルージョン実行委員会(東京)が主催したもので、全国28空港で4月から順次開催しており、稚内では14日から始まった。
稚内空港2階ロビーに設けられた会場には、稚内養護学校含め世界各国から出品された80点を展示。落ち葉などを使って笑顔溢れる顔を描いた作品やヒマワリの花など個性的な作品が並び、空港利用者らが足を止め見入っている。
空港スタッフは「子どもたちの優しさ溢れる作品ばかりですので空港近くまで来た時は見てほしい」とPRしている。