神社に七五三参り 子どもの健やかな成長願い
子どもの健やかな成長を願う七五三参りの時節を迎え、北門神社には晴れ着やスーツ姿の子供たちが親と共に参拝に訪れている。
江戸時代から広く庶民に知られるようになった七五三は、数え年で3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子の成長と健康を願って神社に参拝する。本来は11月15日だが、北海道では冬に入る前に1カ月ほど早く参拝する人が多く、北門神社でも10月中旬から週末を中心に家族連れが訪れている。
七五三の日を3日後に控えた12日午前、両親に連れられ5歳の男の子が訪れ、本殿でお祓いなど神事を受けたあと、千歳飴などが贈られ、笑顔を見せていた。
神事を終え、警察官に憧れ、外遊びが大好きだという息子の姿に父親は「健康で元気に育ってほしい」と話していた。
13日は5組の予約が入っている。