先週のことども
先週は祝日(文化の日)があり一週間が過ぎるのが速かったこともあり慌しい週間であった。
私事で恐縮するが北見の長男家族が訪れたことも光陰に関守なしを助長したようであり、病気だ、体調が悪いなどとリタイアする配達さんの手当に 奔走され窓口を担当する女性社員が八面六臂の活躍をし、どうにか凌ぐも冬に向かう折、新聞社にとって肝心要の配達態勢への不安は拭えないでいる。
これまでの人生を振り返ると順調な思い通りの日々が無く、分かっているものの我が社のマンパワー不足は深刻化しており頭が痛い。
話は変わり筆者はアーケード街を通ることが多くシャッター街と化した通りの、残った店舗の経営者の高齢化を憂慮する。指摘した通り営業している店舗が少なく街は寂れる一方な上に、老齢化による廃業が進み更に空洞化は進みそうだ。
来春には南支店新店舗が完成する稚内信金本店もそう遠くないうちに改築を迫られることになり、相沢食料品も何時まで今の店舗で営業できるのか。早晩移転改築ということを視野に入れる中、アーケード街の衰退は誰しも予想できよう。
中央市街地再構想の青写真によってJR稚内駅新築とドッキングしたキタカラ建築とて中央地区への人の道線を増やす役割は果たせず手を拱く中にあってアーケード街含めた中央地区商店街の再活性化はあり得るのか。
現実的問題として捉えると、肉を切らせて骨を切る捨て身の対処しかなく、稚内市、とりわけ市長、そして商工会議所など経済界に胆力有るのか。