管理職のスキルなど説く 市の課長らに平岡大谷高校長
市の各担当課長らを対象とした特別研修が31日、市正庁で開かれ、大谷高の平岡校長が人材育成に不可欠な管理職のスキルなどについて説いた。
研修には主査、課長職などの職員34人が参加し、平岡校長が「自分の時間は赤字〜向き合うことの大切さ」と題し講話した。
平岡校長は、新規高卒者や大卒者が人間関係や職場環境に馴染めないことを理由に早期離職していることが多い状況に触れ、配属先の先輩としてやりがいのある仕事を作ってあげること、組織として働く基本的なことを身に付けさせてあげることが大切であるとし「どんなことでも納得する説明をしてあげること。仕事に関して社会人の基礎をしっかりと教えてあげる必要がある」などと話していた。