週末雑感
27日は「文学・活字文化の日」で「読書週間」初日だった。秋はスポーツ、食欲だけでなく読書の秋である。
何か一冊でも読まねばならないと思っていても精々新聞と「文藝春秋」や「選択」など月刊誌に目を通すのが関の山で、小説はこの一年、1冊も読んでいない。中学・高校の頃からの読書の習慣も怠るようになっており空虚感が心中を占める。
今週は稚内市にとって石垣市や枕崎市の周年行事に市長ら忙しいようで、気になったのは子ども達へのコロナ感染が著増していること(今週の時の話題で触れる)で、26日の宗谷管内全体の新規感染者が105人と、とうとう大台に乗ってしまった。
収束に向かっているとはいえコロナ禍は現在進行形なので予断持つことなく対処せねばなかろう。
内閣でコロナ対策を所管する山際大志郎経済再生大臣(53)が旧統一教会との濃密な関係を小出しにし小馬鹿にした国会答弁により事実上、更迭された。
山際氏ばかりでなく衆・参両院の国会議員の中には高額な歳費に不釣り合いな輩(女性もだ)がおり、この種の人は高い役職に就かぬようしたらいい。自民党はそれほど人材不足でもあるまい。
目線をかなり下げ稚内市議会のことだが、先日、総務経済常任委員会を覗くと委員長を除く7人の議員のうち2人欠席していた。議会事務局長から欠席理由が述べられていたが余程の理由がない限り仕事に合わせるのが議員としての責務であり「議員失格」の烙印を押されても致し方なかろう。
定数を減らさねば。