臼井さんと松田さんに感謝状 パークボランティア10年間の活動で
利尻礼文サロベツ国立公園でパークボランティアとして、10年に亘り活躍してきた臼井立身さん(75)=末広3=と、松田洋さん(76)=富岡3=に北海道地方環境事務所長から感謝状が贈られた。
パークボランティアには35人が登録しているが、平成24年に入会した2人は国立公園のサロベツ原野での外来植物の駆除、動植物の調査、利尻・礼文両島や西海岸での清掃活動など10年間に亘る活動が評価された。
26日の伝達式で稚内自然保護官事務所の柴原崇上席保護管理企画官から「日本の美しい自然を代表する国立公園が守られてきたのはお二人の10年に亘る活動の賜であります」と感謝状を受け取った臼井さんは「パークボランティアを10年間続けてこれたのも仲間など皆さんの協力のお陰です」、松田さんは「受賞は会員皆さんのお陰。コロナ禍で活動ができない日々もありましたが、今後も体が続く限り自然保護活動に尽力したい」と謝辞を述べていた。