名士歌謡祭開催決定 文化協会コロナ再拡大時は中止

 稚内市文化協会は12月4日午後0時30分から文化センター大ホールで第41回歳末たすけあいチャリティー「稚内市名士カラオケ歌謡祭」を開催することを決めた。コロナ禍で3年ぶりとなる開催に中川昇会長は「感染対策をしっかり本番に向けて準備していきたい」と話していた。
 コロナ禍で一昨年と昨年は2年連続し中止した名士カラオケ歌謡祭だが、18日午後に開かれた理事会でコロナの感染状況を見極めながら前日でも開催を中止することもあり得るとした但し書のもと開催することを決定。中止した場合、チケット料金(1人1000円)は払い戻しする。
 コロナ感染防止として、当日舞台での出演者への花束贈呈は禁止し、コロナ前の平常時には30人以上いる団体もあったバックの踊りは15人程度に制限する。
 開催に向けては過去出演した団体に出演要請しており11月17日までには出演者が決まり小紙で発表する。
 歳末たすけあい募金運動としての役割を担う名士カラオケ歌謡祭の3年ぶりの復活に、中川会長は「開催是非を決める前から今年は開催するんですか?と市民から問い合わせがあった。皆さんの期待に応えれるようコロナ対策など万全にし準備していきたい」と話していた。

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