きょう抜海漁港でヒラメ10万匹放流 平成8年から始め618万匹

 宗谷管内栽培漁業推進委員会は19日、抜海漁港からヒラメの稚魚3万匹を放流した。
 ヒラメの資源保護や漁獲増加を目指し平成8年から行っているもので、既に6日東浦漁港、17日には稚咲内漁港で4万4000匹を放流。19、20日の抜海漁港では5万7000匹の3漁港で10万1000匹を放流する。
 19日、羽幌の栽培漁業振興公社で6月から飼育してきた体長6㌢のヒラメの稚魚が、午前11時過ぎにトラックで運ばれ抜海漁港に到着し、漁業者らが岸壁から大海原に放った。
 これに合わせ、来年9月、厚岸町で昭和60年以来38年ぶりに道内で開催される第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会に向けたセレモニーも行われ、ヒラメの生態について水産技術普及所職員の説明を聞いたあと宗谷総合振興局職員も稚魚を放流していた。

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