一気に増え3300羽 大沼のハクチョウなど渡り鳥
ハクチョウなど渡り鳥が増えてきた大沼で一日2回の給餌が始まった。
今月3日に沼への初飛来が確認されて以降沼の環境にも慣れたハクチョウは、ハウス前に近付く群れも多くなり、飛来数に応じて毎日午前1回、午後2回の餌やり時には近くまで集まってきてはエサを夢中で食べている。
エサの時間帯になりバードハウスのスタッフが姿を見せると、集まってきたハクチョウは「クォークォー」と大合唱している。
今秋最多の3305羽まで増え、ハウス前で500羽が確認された13日午前中、野鳥観察に訪れていた旅行者は「ハクチョウの鳴き声で賑やかですね」と話していた。